建築家と建てる家ができるまでの出来事

ど素人が挑む建築家との家づくり現在進行形

まさかの建築家という選択

そんな感じで二か月位あまり家の事は考えずに過ごす日々が続きましたが、

とはいえ月日は確実に過ぎていくわけで、子供もどんどん成長するわけで。

 

いろんな人の家が完成するまでのブログなんかを見ていた時に、

たまたま建築家と家を建てた人のブログにたどり着きました。

 

そしてその内容が非常に面白かった。

その人の文才もあると思うのですが、とにかくシリアスな出来事もユーモラスに描かれていて、家づくりって面白そうだなと、そんな気持ちにさせてくれました。

 

そこに描かれていたのは、建築家と筆者の泥臭い家づくりの記録。

そのブログを読むまで「建築家」という選択肢は自分にありませんでした。

 

何故かと聞かれれば、単純に「全く分からないから」です。

 

建築家ってどういう人間?家とかに詳しい人々が指名してお願いするような感じ?

そもそも高くない?人の話聞いてくれる?どうやって依頼するの?

 

そんな発想しかありませんでした。

 

頭の中には隈研吾さんや安藤忠雄さんのような人々の顔が浮かび、

そんな方々に毎日のように怒鳴られ、自分の要望を全否定され、

挙句の果てにへんてこりんな形をした家に住んでいる未来の自分の姿が浮かびました。

 

とはいえ、少し調べてみようと地元が施工可能地域に入っている建築家さんを興味本位で検索してみました。

 

そしてついに、建築家と出会ってしまうわけです。

 

工務店探し

地元の工務店が候補に入ったので、

早速ネットでポチポチと検索をかけ、良さそうな所何社かに連絡を取りました。

 

どこの工務店も非常に親切で、多くの営業の方が自分の住んでいる家を、自分の工務店で建てていたので、ハウスメーカーの営業さんにはできないような、非常にリアルなレビューというか、そういうものも聞く事ができました。

 

多くの完成見学会にも足を運んだのですが、そこで出てきた感想が、

「同じ工務店で建てた家なのに、各家によって雰囲気が違いすぎる」

というものでした。

 

ハウスメーカーのフォーマット的な所が嫌で工務店を検討しだしたのに、

今度は「雰囲気が違いすぎる」とフォーマット的な物を求めている自分がいました。

 

自分が求めているものは一体なんだ・・・?

自分でも自分が良く分からなくなり、一時的に家に対する熱が冷めていきました。

 

 

 

 

 

 

 

地元の工務店てどうなの?

そんなこんなで何となく展示場へも足を運ばなくなった自分が、次に思ったのは

「地元の工務店てどうなのかな?」という事です。

 

大手住宅メーカーの営業さんとやり取りをしていると、

やっつけ仕事というわけではないのですが、

Aパターン、Cパターン、Bパターンがあります!はい、選んでください!

 

みたいな、まぁちょっと極端な表現ですけどそんな印象を受けて、

せっかく自分の家なのに、結局はメーカーの規格とかフォーマットに当て込める範囲内での自由というものしかないのかぁという、残念な気持ちになったのです。

自分の場合は。

 

もちろん中には早く、効率的に建てたい人もいるでしょうし、

そして何より大手メーカーというネームバリュー、ブランド、安心感を買いたいという人は多いと思います。それはもう各個人の価値観なので全く否定するつもりはありません。

 

 

自分が育った家は、親の知り合いの工務店みたいな所が建てた木造の平屋でした。

30坪くらいの。

 

今でもしょっちゅう行くのですが、決してすごく綺麗な訳でもないし、夏は暑いし冬は寒いし、でも大好きな家なのです。

 

実家の存在は自分がどこで家を建てるか判断をする時に、とても大きな影響を与えてくれたと思います。

 

古い木造の平屋だけど、めちゃくちゃ落ち着くし、大好きじゃないか。自分。

そうなってくると、メーカーとかそんなこだわる必要はないんじゃないか?

別に地元の工務店でも全然いいじゃん。と、そんな発想になっていったのです。

 

 

 

 

 

 

展示場

さて家でも建てようかと思った人が行く場所は?

「そうだね、住宅展示場だね。」(パッション屋良

 

と言うわけで、我々も例に漏れず、二人の子供も連れて展示場を訪れました。

 

まぁ各メーカーの本気の家というか、予算度外視で一番良いグレードの物が多いので、広いわキッチン高級だわで、家に対して夢を見てしまう気持ちが良く分かります、ここにくると。

 

そしてなにより大きな家で楽しそうに駆け回っている(犬かよ)子供たちを見ると、親としてはやはり幸せな気持ちになってしまいます。

 

軽い気持ちで〇ーベルハウスさんに

「ちなみにこの家建てようとしたらいくらですか?」と聞いてみたところ、

「建物だけで8,000万ですね~♬」との有難いお言葉を頂戴しました。

 

結構メーカーによって営業さんの雰囲気も違うし、

推してくるポイントも違うので、それなりに面白いですよ。

 

 

ただ、どの家をみても自分的にしっくりこないというか、

もちろん見た家の中ではここが一番という順位は付くんだけど

何となく違うなぁ・・という印象が拭い去れなかったのです。

 

これは今になって思えばですが

住宅展示場で聞かれるのは、年齢は?予算は?いつまでに建てたい?と、

実に味気ない内容ばかりなのです。

 

 

 

家を建てると決めた理由

はじめまして。

妻と子供二人と四人暮らしをしている30代です。

月¥80,000-程の家賃を払い、現在は2LDKのアパートに住んでいます。

 

割と快適なアパートですが、

さすがに上の子供が小学生になり、手狭間は否めません。

 

休みの日等、狭い部屋でどたばたやられるストレスと(実際には子供が狭い部屋で体力を持て余してしまっているのを感じるのがストレスかも)、

2階に住んでいる為、1階の住人への気遣いが面倒になってきたという事もあり

自然と家を建てる流れとなりました。

 

まぁ、大体の人はそんな感じですよね。

 

よっしゃー家たてるぞぉぉぉお!!!!!というようなモチベーションは

正直ありませんでした。

 

ではそんな人間がなぜ建築家と家を建てるという、

比較的少数派の決定を下したのか、そのあたりを次回以降書いていきたいと思います。